「その動画、見られて終わり」になってませんか?

こんにちは。平瀬楽器のヒラセトモキです。
今日は「動画って、見てもらうだけで満足してませんか?」
というお話です。
最近よく見かける、企業による“面白動画”。
クスッと笑えて楽しいものも多いですが、見終わったあとに思うことがあります。
「で、この会社って何の会社だったっけ?」
動画には“役割”がある
ビジネスで動画を使うなら、ただ見られるだけではもったいない。
ぼくは動画には大きく3つの役割があると思っています。
① 悩み解決の動画
たとえば商品の説明や豆知識、使い方解説など。
「この人に聞けばわかる」と思ってもらうことが、
信頼の第一歩になります。
② 信頼構築の動画
お店の雰囲気やスタッフの様子、レッスン風景など。
“人となり”や“会社の空気感”を伝えることで、安心感を生みます。
③ ファン化の動画
ちょっとしたユーモアや共感要素のある内容。
スタッフの個性やちょっとした笑いで、見てくれる人との距離が縮まります。
そして「次の行動」へ
3つのどの動画にも共通する大事なポイント。
それは…
見たあとに、何をしてもらいたいか?を明確にすること。
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商品紹介なら購入ページへ
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レッスン風景なら体験レッスンの案内へ
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面白動画なら他の動画への導線へ
「次どうする?」が見えていないと、見た人の行動にはつながりません。
目的をもって動画を作ろう
自分の会社はどう見られたいのか。
「信頼されたい?」「親しみを持ってもらいたい?」
まずはゴールを決めることが大切です。
そして、そのためにどんな動画が必要なのか。
計画的に設計していくことで、発信のブレがなくなっていきます。
誰に、何を、どう伝えて、どう動いてほしいのか?
この問いを忘れずに、動画を作っていけたらと思います。
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