しんどいってしあわせかも

   

こんにちは。平瀬楽器のヒラセトモキです。

今日は、最近ずっと頭の中にあったテーマを少しだけ。
タイトルは「しんどいは、しあわせかも」。

なんだか哲学的な響きですが、
日々忙しく走り回る中でふと感じたことを、
今日は少しゆるやかに書き残してみたいと思います。


なんで、こんなに毎日しんどいんだろう?

正直に言えば、最近ちょっと疲れています。
仕事の種類も多いし、時間にも追われているし、夜にはクタクタ。
「今日はもう寝坊しようかな…」と思う朝も、正直あります。

でも、なぜかやれてしまう。
手は動くし、足も自然と現場に向かう。
これは何なんだろう、と自分に問いかけてみたんです。


「しんどい」って、頑張っている証かも

ピアノ調律、動画編集、イベント準備、商工会の会議…
振り返ると、いろんな仕事に囲まれています。

それがしんどくないわけがない。
でも、やれているのは「やる意味」があるからだと思うんです。

思い出すのは、5〜6年前。

コロナの影響で、すべての予定が止まりました。

お店を開けていても人は来ないし、何も売れない。
何もできず、縄跳びしていた日もありました(笑)。
あの時の不安に比べれば、今の“しんどさ”はとてもありがたいものです。


仲間がくれた温もり

コロナの真っ只中、

「オカリナ買うわ」「弦かえとくね」と声をかけてくれた仲間がいました。

あの時のあたたかさは、今でも心の支えです。

「自分を必要としてくれる人がいる」
「役に立てる場所がある」

それが、しんどい中でも前に進める理由になっているのかもしれません。


継続できるという“力”

この「モーニングノート」も、始めてから約4ヶ月。

毎日10分、配信を続けるうちに、それが“習慣”になってきました。
「誰かの朝のリズムに、自分も少しだけ混ざれたら」
そんな気持ちで続けています。

毎日続けるって、実はなかなかできることじゃない。
でも僕は、続けること自体が得意なタイプだと最近気づきました。
それって、ひとつの武器だなと思っています。


続ける秘訣は「見返りを求めない」こと

これはピアノの練習も同じかもしれません。

最初は「弾けるようになりたい」と始めたことが、
気づけば「楽しいから続けている」になっていく。

上手になる目的でも、誰かに聴いてもらうためでもいい。
でも一番大切なのは、自分自身の中にある“理由”なんですよね。

仕事や活動も、同じことが言えるのかもしれません。


この3日間は“やばい”

実は今日から3日間、スケジュールがぎゅうぎゅう詰めです。

  • 今日:地域の夏祭りでスーパーボールすくい(朝から晩まで炎天下)

  • 明日:講師コンサート本番(朝から準備・リハ・本番・片付け)

  • 明後日:特別レッスンが1日中

たぶん…体力的には限界ギリギリです(笑)。

でも、これは「求められているからこそ」の忙しさ。
ありがたいことなんですよね。


「しんどさ」と「しあわせ」は、案外すぐそばにある

しんどい。たしかに、しんどい。
でもその裏側には、「動ける場所がある」「誰かが待っている」「やる意味がある」。

そんな小さな“しあわせ”があるように思います。

だから、いま何かに追われてしんどいと感じている人にも、
少しだけ立ち止まって、自分の“しあわせ”を見つけてもらえたら嬉しいです。

それでは、今日はスーパーボールすくいに行ってきます!


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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