【動画づくり、最初の壁を越えるには?】100点より60点のススメ

こんにちは、平瀬楽器のヒラセトモキです。
今回は、動画制作に挑戦してみたい方へ向けて、
「最初の一歩」をどう踏み出すか、
そして“完璧じゃなくていい”というお話をお届けします。
■「動画を出すのが恥ずかしい…」というあなたへ
動画を始めるとき、多くの方が感じるのがこの気持ち。
「こんな動画、誰かに変に思われたらどうしよう…」
「恥ずかしいし、クオリティに自信がない…」
でも、安心してください。
最初の動画なんて、基本的に誰にも見られません。
YouTubeでもInstagramでも、最初は“無風”です。
ですから、「誰も見ていないリハーサル期間」だと思って、
まずは1本アップしてみるのがオススメです。
■ 出してみないと、何も始まらない
実際にアップしてみると、いろんなことが見えてきます。
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どんな言葉に反応があるか
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どこで離脱されているか
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タイトルやサムネイルの工夫がどう影響するか
これらは、机上の空論では得られない“自分のデータ”です。
出してみるからこそ、反応が見えてくる。
反応があるからこそ、改善のポイントも見つかります。
■ 100点の1本より、60点の10本
私が動画制作で大切にしている考え方は、
「100点を目指すより、60点で10本作る」
完璧な1本を目指して時間をかけるよりも、
60点でいいから10本アップした方が、反応も学びも10倍速で返ってきます。
これは平瀬楽器の現場でも共通の価値観です。
スタッフにも「100点じゃなくていい。みんなの力で100点になればいい」と伝えています。
■ 気にしすぎなくていいところ
「噛んじゃった」
「背景が生活感ありすぎた」
「顔が疲れてるように見えるかも」
こういったこと、気になりますよね。
でも、見ている人は意外と気にしていません。
それよりも大事なのは、
どんな想いで動画を作ったか、
どんな内容を伝えているか
ということ。
多少の雑さがあっても、誠実に伝わる動画は、ちゃんと届きます。
■ 続けるために、“自分に合った形”を見つけよう
このブログの元になっている音声配信「MORNING NOTE」も、
熟考と試行錯誤の末に“今の形”にたどり着きました。
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顔出ししない
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テロップなし
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編集も最低限
それでも、毎日無理なく続けられているのは、
「自分がやりやすいスタイル」を見つけたからです。
動画制作においても、「続けられること」が最も大きな価値。
形式や見た目の完成度にとらわれすぎず、自分に合った方法で取り組んでみてください。
■ まとめ:あなたの動画は、きっと誰かの役に立つ
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✅ 最初は誰も見ていない。だから、気にせず始められる
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✅ 60点でいい。まずは10本出してみよう
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✅ 見た目より中身。誠実な内容が大事
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✅ 完璧より継続。やりやすい形を見つけよう
動画制作は、作品づくりというよりも“対話”に近いものです。
だからこそ、出す → 反応を見る → 改善する → また出すというサイクルが何より大切です。
もしあなたが「動画、やってみようかな」と思っているなら、
ぜひその最初の一歩を踏み出してみてください。
それが、未来の誰かに届く動画への第一歩になるかもしれません。
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