学びは回りにもたくさんある

   

vol.1995

 

 

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

先週末の土・日と東京にMG研修を
受けに行ってきました。

久しぶりの東京でしたので
楽しみ半分、緊張半分で伺ったのですが
色々思うところがあった研修でした。

 

 

MG研修は何度も何度も
同じことを繰り返すことで
身体に染み込ませるようにしていく
学びの場です。

 

これまである程度回数を
重ねてきていますので、
ある程度わかったつもりに
なっていたのですが、

久しぶりに東京で受講をさせてもらい、
自分が全然できていなかったと
いうことがわかりました。

そしてそれが研修そのものではなく、
その周りの人達からの言葉や
関わりで思い知らされるというのも
新鮮でした。

 

というのも今回の研修は
自分としては全然ダメダメで
うまくいかなかった部分が多く
反省が多かったのですが、

帰りの道中で一緒に行った妻と
そんな話をしていて、
妻の目線にたくさんのことを気づかされ、
自分自身まだまだ全然
できていなかったんだという事を
改めて感じさせられました。

 

分かったは分かっていない証拠、
なんて言葉がありますが、
まさに自分がその通りだったなぁと
感じたしだいです。

 

 

こういった研修では
講師から何を学ぶかが重要だと思うのですが
そればっかりじゃないんですね、きっと。

その研修自体だけではなく、
その周り…参加者との雑談なんかでも
たくさん学ぶことがあるんだと思います。

 

 

 

レッスンの場合でも
30分とか1時間とかいうレッスン単体で
学ぶことはもちろんたくさんあります。

というか基礎的な部分は
レッスンで学ぶことがほとんどでしょう。

 

しかしそこで得られるものと
同じかそれ以上に
レッスン以外の時間にも学びって
多くあると思うんです。

 

例えば同じ門下の生徒さん同士であったり
場合によっては家族の言葉なんかも
学びになるんだと思います。

 

一人でレッスンに行き、
レッスンを終え、
一人で帰る。

 

ややもすると楽器のレッスンって、
ものすごく孤独なのですが、
それだけで終わってしまうと
若干視野が狭いことに
なってしまわないかなあと思います。

 

いろんな人と関わって、
いろんな人の意見を聞き、
それをまた実践していくことで
独りよがりでない演奏に繋がっていく。

そういうのが本当の意味での学びですし、
成長になるのかなと思うわけです。

 

 

ぼく自身、またこれからやり直します!


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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