デジタルな世の中になってよかったこと・よくなかったこと

   

vol.1907

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

コロナの影響によりZoomやYouTubeなどの
配信の技術が一気に伸びたというのは
皆さんご存知だと思います。

ネット回線が太くなったことで
テレワークも問題なく実施でき、
いろんな形で仕事のスタイルが
変わってきていますよね。

 

 

昨日聞いた話なんですが、

海外から魚の輸入をしている
業者さんの話。
昔は実際に足を運んだりして
商品を買っていたんですが、
いまは全てZoomで
行っているんだそうです。

 

そういう方々専用のマーケットがあり、
朝から晩まで色んな国の方々と
商談ができるようになっているそうです。

いやはや、すごい進歩ですよね。

 

 

音楽業界でいうと、
以前にも書きましたが
海外で開かれている
国際コンクールの多くが
動画審査になったため、

日本にいながらして
簡単に参加できるようになりました。
これもものすごい変化です。

 

 

人と会って話をすることも、
演奏したり聞いたりすることも、
最終的には生が一番いいのですが、

それを仲介する手段としての
デジタルの進歩は
どんどん積極的に活用していくべきかな
と思っています。

 

 

 

 

ただ、一方でこの波の問題点も
発生しています。

 

多くの会社でテレワークが
実施されている関係で、
仕事の進捗がこれまでよりも
全体的に遅くなっています。
これまでと比べるとスピード感に
欠けるんです。

 

たとえば3月31日に開催します
赤松林太郎先生のオンラインコンサート。

これはもともとCDの発売記念の企画
という位置づけでした。

しかし、某著作権管理団体の
テレワークが影響し、
CDの発売が少し、いやだいぶん
遅れてしまうことになりました。

 

楽しみに待っていただいている方々には
本当に申し訳ないのですが、
こればかりは仕方がないです。

(これから個別に連絡をさせてもらいます)

 

こんなふうにいい面もあれば
良くない面もあります。

ぜひいいところは
しっかり活用していきましょうね!

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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