ピアノ椅子は消耗品(でも受注停止…涙)

   

vol.1872

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

以前受講した
黒河好子先生のセミナーの中で

ピアノの椅子は消耗品

という言葉がありました。

 

先生がおっしゃるには
ピアノの椅子は結構ガタつく。

ガタつくと演奏に支障が出るので
なるべく早いうちに
良い状態のものに変えましょう。

というお話だったんです。

確かにごもっとも。

 

ピアノ椅子はピアノ演奏者の
身体を支える大切なもの。

身体の一部といっても過言ではありません。

そんな大切な箇所には
きちんと手とお金をかけないといけません。

 

 

 

そんなピアノの椅子。

価格が高騰しているのを
ご存知でしょうか?

 

私が仕事を始めた25年ほど前は
大体25,000円くらいだった記憶があります。

それでも高いな~と思っていたのですが、
今はだいたい定価40,000円くらい。
25年かけて160%になりました。

 

もっとも、そんなにたくさん
売れるものではないので
コストがかかってしまって
値段に転嫁されるというのは
わかるんですが、
それでも跳ね上がってる印象ですよね。

 

それに加えて一部の商品は
コロナの影響で生産が間に合っておらず、

今朝もあるメーカーさんから
受注停止の連絡がありました。

 

こればっかりは工場の都合なので
仕方がないと思うのですが
もう少しピアノ椅子を短いスパンで
使っていただくことができれば
販売台数も伸び、供給も増えるのかなと
思ったり。

 

なので、ピアノ椅子は消耗品という感覚で
ぜひどんどん使ってほしいなぁと思います。

 

新品のピアノ椅子は作りもしっかりしていて
いいですよ。

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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