演歌だって変わるのです
vol.1779
おはようございます!
平瀬楽器のヒラセトモキです。
今日は遠方まで爆走してきました!
—
諸般の事情により先日夜中まで
演歌の動画の編集をしておりました。
ずーっと演歌漬け。
なかなかな経験でした(笑)
演歌ってどんなイメージですか?
日本のクラシックな民謡というのが
演歌の一般的なイメージだと思うのですが、
実は最近はちょっとずつ変わってきています。
今回編集させてもらった動画の中でも、
これって演歌?って思うような演歌が
いくつかありました。
というのも、
それらはポップスというと
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、
歌謡曲に近いような雰囲気の演歌だったんです。
それもそのはず作詞作曲を見てみると、
J-POPの歌手が作ってるじゃありませんか!
そりゃ古い演歌の香りはあまりしないよね~って
納得した次第です。
でもなぜこんなことが起こっているんでしょうか?
ひとつには演歌を聞く層が変わってきた
ということ。
そして歌う層も変わってきたと
いうことがあります。
もともと演歌って年配の方の音楽の
イメージだったと思うんですが、
聞く次の世代というと
ポップスや歌謡曲を聞いて育っているわけです。
突然演歌を聞くというシフトチェンジは
起こりにくく、
その人たちに合わせた歌謡曲や
ポップステイストの演歌が出てきたということ。
また、歌手側もコンサートで
自分の歌以外にポップスも
歌っちゃうような若い世代の歌手が出てきて、
これまでのような演歌らしい演歌を
好む感じが少なくなってきている
というのも理由のようです。
普段聞かない人からすると、
演歌ってこんな感じでしょっていう
固定観念があると思います。
全然スマートじゃない。
おしゃれじゃない。
むしろちょっとダサい、みたいな(笑)
でも、今の演歌はこれらの理由から
ちょっとずつ違った形になってきているんです。
音楽って形がありません。
どんどん変わっていくのが正しい形だと
思います。
クラシック、ポップス、フォークに演歌、
音楽にはいろんなジャンルがありますが、
ジャンルで縛ってしまうのって
わかりやすいようでわかりにくいです。
いろんなジャンルの音楽を聴いてみて、
その音楽がどのように変わっていっているのかを
肌で感じてもらうのも
大切なことなのかなと思うのですが、
いかがでしょうか?
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