鍵盤ハーモニカの魅力

   

vol.1744

今日はちょっと涼しいのかな?
毎日暑くて体温調節が
完全におかしくなってますよね(苦笑)

平瀬楽器のヒラセトモキです!

おはようございます!

近年非常に
人気が高まってきている楽器
といえば鍵盤ハーモニカ。

昔からある日本の伝統的な
教育楽器である鍵盤ハーモニカが
なぜ最近急に注目を浴びだしたのか
ご存知でしょうか?

 

●鍵盤ハーモニカ

 

もともと幼稚園や保育園で使う楽器
ということで、一家に1台位のレベルで
普及している鍵盤ハーモニカは、
その名の通り鍵盤楽器です。

 

ですのでピアノを持っていない
ご家庭の方でも
とりあえず1番最初の鍵盤楽器として
鍵盤ハーモニカを使われるという
パターンもあるようです。

 

そこに目をつけたピアノの先生が
アンサンブル楽器として
鍵盤ハーモニカを使い始めたと
いうのがこの流行のきっかけのようです。

 

左手でピアノを弾いて
右手で鍵盤ハーモニカでメロディーを演奏する
みたいな感じの演奏が流行ったんです。

 

ああいうのがきっかけになって
現在では鍵盤ハーモニカの奏者も
たくさん存在しますし、
バンドの中で鍵盤ハーモニカを使う
パターンも増えてきています。

 

●鍵盤ハーモニカの魅力

 

 

鍵盤ハーモニカには
いろんな魅力があるのですが、

鍵盤ハーモニカにはできて
ピアノにはできないことというのが
実はあります。

 

 

その1つは音量の調節です。

ピアノだって音量の調節は
できるのですが、
小さい音から大きい音にするクレッシェンドは
ピアノには絶対できない奏法です。

 

しかし、息でコントロールする
鍵盤ハーモニカにとっては簡単なんですよね。

これがとっても便利!と
ピアノの先生方はおっしゃったりします。

 

また、演奏の表現としての
ビブラートなんかもできちゃいます。

これもピアノには逆立ちをしたって
できない芸当ですよね。

 

 

●再ブレイク

 

こんなふうに過去からある楽器が
何かのきっかけで再び注目を浴びる
なんてことがたまにあります。

鍵盤ハーモニカはその最たるものです。

 

次にこうやってブレイクする楽器が何かは
分かりませんが、
その時々で便利な使い方をする方が
生まれてくるんでしょうね。

 

 

鍵盤ハーモニカも今やいろんな種類が
発売されていて、
アンプ内蔵のものや鍵盤数が多いものなども
増えてきています。

 

あれは子供の楽器だから、というのではなく
いろんな楽器をぜひ手に取って
演奏していただけたら
おもしろいんじゃないかなぁと思います。

 

 

 


 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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