研修を終えて
vol.1724
研修無事終了しました!
おはようございます。
平瀬楽器のヒラセトモキです!
—
2日間のカワイの研修の最後は
工場見学に連れて行ってもらいました。
●色々なブランド
工場の中は基本的に写真NGですので
何もお見せすることができませんが、
ヤマハの工場と同じように
色々な生産工程を経て
ピアノが作られていました。
ヤマハと明らかに違うのは
普通のカワイのピアノ、
スタインウェイのセカンドブランドのBoston、
そしてシゲルカワイ
といって色々なブランドのピアノが
並行して作られているということでした。
そしてピアノのブランドによって
手の入れ方がかわり、
特にシゲルカワイに関しては
特別なエリアがあったりするのが
印象的でした。
工場見学の後はピアノ研究所と
いうところに連れて行ってもらいました。
おそらく一般の方は入れないと
思います。
そこには無響室と呼ばれる
音が全く響かないお部屋があり、
少しそこで体験をさせてもらった
のですがまぁほんとに静か。
全然響かないんです。
それもそのはず扉の厚みが
1メートルくらいあるんです。
そのおかげで外界の音は
全てシャットアウト。
部屋中に敷き詰められた
吸音ボードのおかげで
音は鳴るし、話すこともできるけれども
響きが全くないという
特別な空間になっていました。
大変興味深かったです。
ずっといるのはしんどいと思いますけどね(笑)
●どっちがいい?
ヤマハの特約店として
ずっとやってきた者としては
カワイの工場に自分がいる
ということがすごく不思議な感じでした。
しかし今回は新しい文化を
知ることができて
非常に良かったなと思っています。
研修を受けていて
カワイの方の口からはよく
ヤマハやスタインウェイという
メーカーの名前が出てきました。
それぐらい対抗意識を持っていると
いうことだと思います。
でも、どちらが良いとか悪いとかいう
話ではなく、
今作っているシゲルカワイという
ピアノはそれらに匹敵するくらい
素晴らしい楽器だということや、
そしてそれを自信を持って
売っているということが
ひしひしと伝わってきていました。
またこれからは
あのピアノのすばらしいところを
いろいろお伝えしていきたいなと思っています。
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