シゲルカワイというピアノ

vol.1723

昨夜は2時間散歩をしました。

おはようございます。

平瀬楽器のヒラセトモキです！

—

カワイのシゲルカワイというピアノ、
ご存知でしょうか？

約10年ほど前に
彗星のごとく現れたピアノで、
すばらしい名器なんです。

●ヤマハ・カワイ・etc

育ってきた環境が違うから
価値感は否めない、

なんて歌がありましたが、

ヤマハのピアノで育った人の多くは
ヤマハのピアノしかご存じないことが
多いです。

ヤマハが一番手、二番がカワイ、みたいな
印象を持っている方も少なくないと思います。

ですので、シゲルカワイのことを
ご存じない方が多いというのも
仕方がないのかなとは思います。

ま、そういう方々でも
ヨーロッパのピアノ…
例えばスタインウェイとか
ベーゼンドルファーとかベヒシュタインとかは
何となく聞いたことがある。

そういうのが今の日本の
ピアノ愛好家やピアノ指導者の
あるあるなんじゃないかなぁ
と思います。

●良い楽器

昨日からそのシゲルカワイの研修のために
静岡県浜松市に来ているのですが、

研修が終わってからの懇親会の席で、
カワイのえらいさんが独り言のように
こんな話をされていました。

昔のカワイは正直あまり良い会社では
なかったけれども、
シゲルカワイができて会社が変わった。
よくなった。

って。

研究開発に時間とお金をかけたという
自負感。

そして自信を持って売れる商品を
持ったということ。
（直販＆定価販売なんです、シゲルカワイって）

さらにその楽器を触れるレベルの高い
技術者をコツコツと養成しているということ。

それらが少しずつ広がって
じわじわ知られていっているということ。

それによりまたシゲルカワイが
売れていっているという事実。

すべてが良い方向に変化していき、
今やカワイの中でのシゲルカワイという
ピアノは絶対的なブランドになっています。

卵が先か鶏が先かという話では
ありませんが、

こういう思いがあるということが
すごく強いな〜と感じました。

今日は研修二日目。

どんな研修が待っているのか、楽しみです。

セミナーや講演会をネット配信したい方向けの新サービスをスタートしました！