息の抜き方

   

vol.1699

 

日中仕事して直帰。
そこからまた仕事。

コロナの影響で仕事時間が
確実に伸びていることが判明しました。

おはようございます。

平瀬楽器のヒラセトモキです!

今頃気づいたんか!っていわれそうですが(^_^;)

 

管楽器奏者の多くは
息の使い方をよく意識しています。

息が音を鳴らす原動力なので、
いかに効率よく楽器に息を
流し込むことができるか、は
管楽器奏者にとって
かなり重要なことがらなんです。

 

●抜き方

 

しかし一方で
そんなに息は必要なくて、
むしろ余ってしまうという
管楽器があります。

それがオーボエという楽器。

 

オーボエはリードを
2枚重ね合わせて作られた
ダブルリードと呼ばれるリードを
振動させて音が出る楽器ですので、
そもそも息が入りにくい設計に
なっています。

 

それにさほど大きな音が鳴らない
作りになっていますので、
息の量も必要ありません。

 

ですのでオーボエ奏者は
余った息の抜き方を訓練する、
と言われています。

 

●息を抜く、ということ

 

休憩するという意味で
「息を抜く」「息抜き」という
言葉が使われたりします。

 

これは「息」

イコール

がーっとつっぱしるもの、とか
強く出し続けるものとかいう
イメージがあるんでしょう。

 

それを一旦止める・一度抜く、から
休憩になるという意味になるんでしょう。

 

 

ただ、オーボエに関していうと、
「息抜き」をすることは
決して休憩ではなく
演奏に必要なことなんです。

 

なので、「息を抜く」ことは
すべての人にとって休憩に
なるのかというと
必ずしもそうではないのかな
と思います。

 

 

●息の抜き方

 

リラックスの方法は人それぞれです。

飲みに行くのが好きな人も、

キャンプに行くのが好きな人も、

旅行に行くのが好きな人も、

音楽を聞くのが好きな人もいます。

それぞれがそれぞれの方法で
リラックスを手に入れ、
効率よく「息を抜く」ことが
できればいいんだと思います。

 

コロナがまだまだ続いていて、
なんとなく疲れが溜まっている昨今。

みなさんはどのようにして
息を抜かれていますか?

 

こうでなくてはならない、
なんて考えると
本当の息抜きになってないかも
しれないです。

 

自分の一番の息抜き方法を
見つけてくださいね!

 

 


 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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