勝ち取ったプロレスとコンサート

vol.1628

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます！

昨日はアメリカのプロレスの
イベントを朝から見ていました。

●コロナの影響

コロナの影響はアメリカでも
もちろんあって、
コンサートやプロレスなどの
お客さんを集めて行う
エンターテイメント事業は
軒並み大ダメージを受けました。

しかしこの団体は止まることをせず、
テレビ（ネット）オンリーでの
スタイルに切り替え、
その中でも創意工夫を行うことで
いろいろな新しいことを
生み出してきました。

ZOOMのようにリアルタイムで
お客さんの顔を映し出した
液晶テレビを
アリーナの客席にたくさん配置し、
まるですぐそこにお客さんが
いるように演出したり、

試合自体をリングでは行わずに
映画のように作り込んだりも
していました。

これはすべて動いていたから
出てきたアイデアです。

止まっていたらきっと
生み出されなかったでしょう。

●コンサート

昨日、昼からは某合唱団さんの
定期演奏会にお邪魔してきました。

ここは400弱の小ホールが
いつも満席になる人気のある団体。

でも今回はディスタンスを取る
という意味で1000人収容の
大ホールで開催されました。

ホールには大勢のお客さんが
来られていて、
美しい歌声に耳を傾けていました。

やっぱり生の歌声は素敵です。

マスクをしたままで歌うのは
大変だったとは思いますが、
いいものを見せてもらいました。
いいものを聞かせてもらいました。

●動くからこそ

プロレスも合唱団もどちらも
コロナによるダメージを
負いながらも
前に進んで昨日の場を作られました。

いつもと違うことだらけだったので
大変だったと思いますが、

前に進んだからこそ
勝ち取った場だったと思います。

何ができるかは
それぞれのスタンスによって
色々だとは思いますが、

やっぱり立ち止まることで
生まれることはありません。

動くことが大切で、
動くからこそ
いろんな知恵が生まれるんだと
思います。

そんなことを感じた
2つのイベントでした。

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