先を読む力

vol.1566

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます！

ピアノを弾くことは脳に良い、
みたいな話が一時期
もてはやされましたよね。

あの「脳に良い」理由って
いくつかあって、
そのうちのひとつが
先読みをする能力がつく
というものだったんです。

●楽譜の先

ピアノに限らず音楽をやる
すべての人にとって、楽譜は必携。

楽譜には音符はもちろん
音量や速度など、
その音楽を表現するにあたって
必要なことすべてが書かれています。

なので、練習のときはもちろんですし、
場合によっては本番にも
持って出ることもあります。

ただ、
色んな情報が載っているがゆえに、
いま出ている音だけを見ていると
音楽にはならなくて、

実際の演奏中には
今やっている部分よりも
先の部分を読んで、
次の動きの準備をする、
ということを
自然にやっているらしいんです。

そんなの楽器をやっている人に
とっては当たり前の話なのですが、
音楽と関係ない方々に
とっては驚きのことらしいです。

●先を読む力

で、この楽譜の先を読む力が
一体何に生きるのかというと、

そのままずばり、
先を読む力が身につくそうです。

たとえば仕事の段取りをする
ということがあったとして、

そのために先にこれを
やっておかなければいけないとか、
並行作業でこれを進めないと
いけないとかの先読みをする力が
自然とつくらしいんです。

それってすばらしいことですよね！

とはいえ、音楽やってる人の
すべてがその能力があるか
というと別の話でして。

実はここ数日間、
仕事がたまりまくって
手いっぱいになってたんです（汗）

ほんとに段取り悪くって
寝不足で。

あーあ、ピアノやってりゃ
こんな事にならなかったのかなぁ、
なんて思ってます（笑）

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