演奏の質・出し物の質

vol.1544

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます！ 

昨日はあるインディーの演歌歌手の
配信ライブでした。

●紹介をいただいて

うちが配信ライブを始めた
ということを知った、
ある経営者の方から紹介を受けたのが
その歌手の方。

正直いって、
メジャーでもないですし、
売上はあまり期待できないの
ですが、

それでも前向きにやりたい
という気持ちと姿勢を買って、
定期的に配信ライブを
することになりました。

約2ヶ月ほどの準備期間を経て、
いよいよ本番。

予想通り、
事前に販売していたCD等は
売れませんでした。
ま、想定内です。

でも、やることは
きっちりやろうということで、
予定通り配信ライブを
スタートしました。

●キャリア

配信コンサートは
30分ちょっとの短い時間でしたが、
歌ありおしゃべりありの
とっても楽しい時間でした。

特に書き込んでくださった
コメントに対しての返答が秀逸で、

お客さんの名前も呼び、
コメントもちゃんと読み、
そのコメントに対して
きちんと返答する、

というアタリマエのことを
キッチリされるんです。

これはさすが。
キャリアからくる経験値
なのかなと思いました。

●ジャンルを超える

一昨日も書きましたが、

これからはクラシックの人たちも
ポピュラーや演歌などの
いいところを
どんどん取っていかないと
いけないと思うんです。

特にこういった配信ライブの場合は、
これまでとは違う面がいっぱい
見えてきています。

昨日の演歌の方は
イベントの進行が
とっても素晴らしかったです。

演奏のレベルを持っと上げなくては、
という気持ちはとってもわかります。

でも、そればっかりでは
ないのかなと思うんです。

人前で演奏するときって、
演奏レベルだけではなくて、
その出し物自体のレベルが
問われるように
なってきているように感じます。

配信の場合は特にです。

そのあたりをきちんと
伝えていくことを
考えていってもいいかもしれません。

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