ピアノ学習者・指導者必見!画期的なピアノ教材が出版されました。
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちはー♪
黒河好子先生の新しい楽譜が出ました!
こんな練習方法があるなんて!
■究極の練習法シリーズ①5歳から学べるバッハ アンナマグダレーナ・バッハの音楽帳より第1集
■究極の練習法シリーズ②5歳から学べるバッハ アンナマグダレーナ・バッハの音楽帳より第2集
↑これが発売になったばかりのピアノメソッド社の新刊です。
この本は、数多くのピアノ指導テキストを書かれている黒河好子先生が、これまでの指導を元に考案された子どもたちが意識せず効果的な練習法を習得できるようになるための教材です。
しかもピアノ学習者がいつかは必ず習うバッハ、その中からこれだけは学んで欲しいという曲を選ばれています。
一般的なピアノレッスンでは、片手づつゆっくり練習する方法を指導される先生が多いです。
しかし、著者の黒河好子先生はこの楽譜を練習するときは最初から両手でとおっしゃっています。
また、譜読みが苦手な生徒さんが間違った譜読みをしないための教材でもあるとおっしゃっています。
ただパッと見ただけではわからないと思います。すこし中身について案内します。
1冊に曲は4~5曲
実はこの楽譜は1冊が46頁で出来ています。その中に実際入っているバッハの作品は1巻にわずか4~5曲です。
しかしこのバッハの1作品を効率のよい練習が進められるように考案された楽譜が数多く掲載されています。その楽譜を順に練習していくことで1曲が完成するように作られています。
最初に楽譜の「骨組み」を学ます。
曲の流れを覚えられるようにハーモニーの基本となる1小節目の最初の音だけが表記してあります。
最初から難しい楽譜を見ると子どもは萎縮してしまいます。この楽譜は全音符や四分音符の表記だけですので、視覚的にも譜読みへの抵抗感がありません。
注意点は、指番号を間違わないように、音名を言いながら弾くことです。
次の楽譜はBASSを聴くことが出来るようになる楽譜となっています。
そして左手だけをまずは細かく練習する楽譜です。
わずか2小節を読むだけですので、ここでも無理なく譜読みが出来ます。また繰り返し記号によって、確実にできるようになるまで練習する事になります。
左手を2小節ごとに弾けるようになったら、右手は最初の楽譜の通りに弾く楽譜です。
この1ページが最後まで弾けるようになると、しっかり聴きながら左手が弾けるようになっているのです。このときに暗譜をできているとより良いそうです。
そして次に左手同様に、右手の細かな練習を2小節ごとに行います。一歩ずつ着実にこの1曲が弾けるようになっていきます。
このように曲を大きく分解し、着実に積み上げていく練習方法を重ねていくと、子どもたちは自然にどんな曲でも骨組みを探して弾く、少しずつ練習する、BASSの音を聴けるようになって行くでしょうね。
教材の効果
この教材の効果が本の最初に掲載されています
■譜読みができるようになる。
■練習法が習得でき、無駄な時間を短縮できる。
■左手(低音)の流れを聴けるようになる
■一つの曲に時間をかけて完成させることを学べる
■音楽の基本を学べる
■指使いを注意するようになる
使い方を知ってこの教材を見るとお子さんの将来を考えた画期的なものだと感じます。
少しでもピアノ経験のある大人の方ならこの教材を使って、もう一度練習すればバッハが弾けるようになるのではないでしょうか。
またこの教材について黒河先生ご自身が解説された動画がこちらにあります。参考にしてください。
平瀬楽器 三田センター・藤原台センターの店頭にて好評発売中です。
気になる方は是非店頭で手にとってご覧下さい!
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