育つのは才能
vol.1500
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
先日から読んでいた本を
ようやく読了できました。
「愛に生きる~才能は生まれつきではない~」という
古典的な名著でした。
●自主勉強会
昨日はスタッフミーティング。
結構いろいろな報告事項があって
盛りだくさんな内容でした。
約2時間の会議を終え、
その後何人かのメンバーが
自主的に勉強会をしたいということで
約1時間の自主勉強会に
お付き合いさせていただきました。
内容は電話対応のロープレ。
問い合わせが来たときに
どういうお答えをするかを
実際に目の前でやり、
それを先輩スタッフが指導する
というものでした。
人前で電話するって
ちょっと緊張しますよね。
でも練習をすることがやはり大事。
こればっかりはほんとに量芸子
だと思います。
いきなりはできません。
コツコツコツコツ積み重ねるのが
大事だと思います。
●スズキメソード
先日読み終わった「愛に生きる」
という本は
ヴァイオリンのスズキメソードを
開発された鈴木慎一さんの本でした。
才能は天賦のものではなく
育てられるものだという
強い信念を持って
幼い頃からの繰り返しの練習を
積み重ねることで、
子供の才能が開花するという
内容のものでした。
全く知らなかったのですが、
この本が書かれた当時は
ヴァイオリンを始める年齢は
小学生や中学生というのが
一般的だったようです。
しかしこのスズキメソードが
開発されてからは2歳とか3歳から
始める、というのが
よく言われるようになったようです。
実際に我々もヴァイオリンは
小さい頃から始めるものだという
イメージを持っているのですが、
これは全部スズキメソードの
作ったイメージだったんですね。
●育つには時間がかかる
この本の中で印象的だったのは、
子供たちは何もしなくても
日本語がしゃべれるように
なっている
という表記。
当たり前ではあるのですが、
これって当たり前ではないんですよね。
特段日本語を勉強するわけでは
ありません。
回りの人たちが日本語を
しゃべっているから
それに聞き耳を立てて学ぶことで
自分たちもしゃべれるようになる。
これは子供の才能なんです。
これはヴァイオリンも
ピアノも、そして仕事でも
同じことですよね。
育つというのは時間がかかるものです。
しかしそれこそが人間の才能なんだと
この本の中で述べられています。
スタッフの成長と相まって、
この本の中身が本当に染みています。
いい本に出会えました。
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