ライブは勉強、現場は勉強。
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
今日はちめいどのライブもお仕事に行ってまいりました。
実は珍しいんです
ここのところイベントの仕事が続いております。今日は某中学校で行われましたちめいどのライブの音響の仕事にうかがわせていただきました。
いわゆる楽器店というのは楽器を販売することが仕事で、プラスして音楽教室をやっているかなという程度が普通です。楽器店が行うイベントの仕事というのは、自社の音楽教室の発表会程度が普通で、ちょっと規模の大きな楽器店だとメジャーなアーティストのコンサートの権利を買って開催したりもします。
しかし、うちのようにイベントを自分たちで作ったりとか、音響の仕事をやったりとかするのはかなり珍しいパターンなんです。
先日伺ったあるイベントの会場で別の街から来られた音響のお仕事をされてる方といろいろ話をさせていただきましたが、うちが楽器店をやっているという話をすると驚かれていました。
うちの場合は、ぼくがたまたまこういう仕事やこういう機材に興味があったということがキッカケで少しずつ機材を買っていっていました。で、だんだんだんだん機材が増えて、もう後戻りができないところまで来ちゃってます(笑)
なので音響の仕事も積極的に引き受けさせていただくようになっております。
といっても学校で勉強したわけではありませんし、いろんな現場でプロの方に教わって覚えてきたことばかり。
もちろんお仕事としてうかがわせていただく以上、きっちりとしたことはさせていただきます。しかし一つ一つの現場、一つ一つの仕事が毎回勉強なんです。
日々勉強
今日のちめいどのライブもまさにその通り。
もう何回も何回も仕事で一緒になっているちめいどのおふたりではありますが、毎回教わることが多いです。
たとえ演奏する側が一緒であっても、来られるお客様が違いますし、演奏する会場も毎回違います。リハーサル一発OKなんてことはありえません。
その場で1番良い選択をしていくというのは、彼らアーティスト側もそしてぼくも一緒なんですよね。
今日は体育館でのライブでしたので、どうしてもお風呂のように音が響きます。
せっかく歌を歌っても歌詞が聞き取れないくらい響いてしまう。そんな状況でどうやったらいいのか。技術的な事を含めてアーティスト一緒に考えていく。
そんな作業がちょっと大変で、でも、とても楽しく、また1つ今日も勉強になりました。
彼らの音楽に触れることも勉強ですし、いろんなアーティストと一緒に仕事をさせていただくという事はほんとに勉強になります。
もともとは何の変哲もない田舎の楽器店ではありますが、音楽教室に特化し、ピアノという得意分野が生まれ、そして今新しくイベント・音響という形でどんどん広がっていっています。
ただ単にタコ足のように仕事が増えたのではなく、好きで得意だからこそ増えていき、それでどなたかが喜んでくれるようなものになればいいなと思っています。
今年もまだまだこの仕事が控えています。
もっともっとアーティストが安心して演奏できて、お客さんにもいい音が届けられるように。
机に向かうばかりが勉強ではありませんよね。いろんな現場を経験してもっともっと勉強していきたいなと思っています。
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