専用がいいの？汎用でいいの？

vol.1275

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます！
 

昨日、店番しているときに
大正琴のチューナーをお探しの
お客様が来店されました。

●大正琴のチューナー

大正琴のチューニングには
専用のチューナーもしくは
クロマチックチューナーを使います。

どちらかというと、
クロマチックチューナーの方が
小型で安いものが多いので、
一般的にオススメしてるのはこちら。

しかし大正琴をされている方は
和柄や大正琴専用と書いてある方が
お好きなことが多いので
そちらのほうもさりげなく
オススメはしています。

昨日のお客様はよくご存知の方
だったようで、

そんな専用なんかいらんねん
普通に使えて何でも使えるほうが
ええねん

とおっしゃいました。これが正解。

●専用ってわかりやすい。けれど。

もちろん大正琴専用のチューナーは
非常にわかりやすく書いてありますので
初心者の方でも使いやすいデザインに
なっています。

音が高い低いではなく、
弦を緩める閉めると書いてあったり
しますので、行動に移しやすいんですよね。

しかしチューニングを経験した事が
ある人であれば、
別にそんなこと書いてなくても
十分わかるはずです。

ましてや専用というだけで
ちょっとお高くなってしまう
（今回の場合は約3倍！）なので、
あまり良い選択では無いような
気がします。

このように「●●専用」というのは、
よくできているように感じる反面、
実はちょっと融通が利かなかったり
お高い選択なってしまったりすることが
往々にしてあります。

もちろん専用だからこそできることも
たくさんあるのですが、
そこら辺の見分けって結構大事だと思います。

●専用か汎用か

本当の本当に専用なのか、
汎用でもいけるのか。

ここら辺の見分けがしっかりできると
もっと自由度が増すと思いますし
お買い物もお得になるのではないかな
と思います。

どっちがいいのかな？と思われたら、
どうぞ気軽にそのあたりもお聞かせいただければ
アドバイスさせていただきます。

お気軽にお声お聞かせくださいね！

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