楽器フェア2016に行ってきました!
数年ぶりに楽器フェアに来ております。
というわけで、今日はいつもとちょっと趣向を変えて、楽器フェアのレポートをお届けいたします!
まずは入り口はこんな感じ。
…と写真を撮ったのですが、実は全然違うところに入口があっていきなりちょっと迷ったのはここだけの秘密です(笑)
入り口入ってすぐのところで出会ったのがこのかわいいピアノ。
なんかおかしいと思いません?
そうなんです。このピアノ、実は鍵盤が少々少ないんです。
このQ・PIANOの鍵盤数は73鍵。ショパンの時代と同じくらいの数なので、ショパンの作曲した曲なら弾けます、とおっしゃってました。
このピアノのメーカーの方とお話しをさせていただいたのですが、小さくて可愛いピアノを作ったら話題になるだろうという短絡的な話ではなく、ピアノが置けないような住宅事情の中でも生のピアノを持ってもらいたいという想いから開発されたとのこと。
現代のピアノよりも15音ほど少ないのですがこれだけで100kg近いダイエットに成功しています。
このサイズなら置ける、というご家庭も多いかもしれませんね。うん、これはいいかも。
次に出会ったのがこの aNueNueのウクレレ。
どーーです!めっちゃかわいいでしょ?
もうヒトメボレだったので、この場で取引させてください!とメーカーの方にお願いしておきました。
近い将来平瀬楽器の店頭にも飾られることになると思います。これはテンション上がるぅ〜!!
実は今回の楽器フェアの目的の1つはCASIOのブースでした。
生のピアノをメインに扱っている当店ではありますが、CASIOの商品も当然扱っています。
そして、常日頃からお世話になっている赤松林太郎先生がこの度CASIOの新しい電子ピアノ「セルヴィアーノ グランドハイブリッド」のPRに一役買われるということで、そのステージを見に行かせてもらったんです。いわゆるオッカケですね(笑)
今日のステージは3回。このうち2回目を見させてもらいました。
というわけで、いつもの赤松先生登場!
しょっちゅうお出会いしているのですが、こういう形で顔を合わすと不思議な感じですね(笑)
で、この演奏されているのがCASIOの新しい電子ピアノ「セルヴィアーノ グランドハイブリッド」
この電子ピアノを使って、「トルコ行進曲」や「熱情ソナタ」、「リベルタンゴ」「剣の舞」などクラシックの名曲をたくさん演奏してくださいました。
実はこのブース、近所はヤマハやKORGなどの電子楽器ばかりのゾーンでしたので、いろんなところから飛んでくる音も凄まじいものだったのですが、この赤松先生の演奏に足を止める観客の数は結構なものでして、電子楽器といってもプレイヤーがきちんと演奏すると、人には伝わるもんなんだなぁというのを感じました。
これ、演奏中を後ろの方から撮ったものです。
ね、たくさんのお客さんでしょ?
このグランドハイブリッド、見た目はフツーの電子ピアノなのですが、これまでの電子ピアノとはちょっと違うんです。
まず大きく目につくのは、世界三大ピアノの1つベヒシュタインとのコラボで作られた電子ピアノであるということ。
そして、鍵盤部分が限りなく生のピアノに似せて作ってあるということ。
なんと電子ピアノなのに、鍵盤や鍵盤を支える筬(おさ)は木製なんです。それに、その先にはグランドピアノに似せたアクションがついているんです。
あとでCASIOの方とお話しをさせてもらっていたのですが、「生のピアノと変わりませんよ、とは言えないし、言うつもりもないけど、電子ピアノで練習していても上手にはならないよというのは払拭したくて開発したんです」とおっしゃっていました。
その意気込みを聞いてから触ってみるとなるほどと思うところもたくさんありました。
これで生のピアノは不要ですということにはなりませんが、夜中に練習したい時などにはぴったりなセカンドピアノになるかもしれませんね。
楽器フェアというだけあって、鍵盤楽器だけではなく、管楽器も打楽器も教育楽器もたくさんありました。
まずこれは漆塗りのサックス。
当然非売品ですが、ステキですよねぇ〜。
つづいてこれは44本も鍵盤がある鍵盤ハーモニカ。
おそらくこれが世界最長かな?これだけ鍵盤があったら色々な演奏ができそうですよね。
最後にこれは個人的に気になったものです(笑)
これいいなぁ、買っちゃおうかなぁ(笑)
というわけで、約6時間もの間ウロウロしていろんな楽器を触ってきました。
今日をきっかけに新しい商品も扱えることになりそうですし、いい1日でした!
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