2025年6月14日（土）、三田市立駒ヶ谷体育館にて開催された
「認定こども園 神戸親和大学附属 親和幼稚園」様の運動会にて、
平瀬楽器が音響サポートを担当させていただきました。

この日は園児さんたちのたくさんの笑顔と元気があふれる一日。
保護者の方々や先生方の熱のこもった応援が体育館いっぱいに響いていました。

体育館ならではの音響対策も

体育館は反響が大きく、ハウリングなどのトラブルも起こりやすい会場です。
また、園児さんが主役ということで、できる限りケーブルは少ないほうが
安全面でもプラスということで、
今回はマイクの種類やスピーカーの配置を工夫し、
アナウンスやBGMがはっきりと聞こえるようにセッティングを行いました。

特に園児の名前を呼ぶ場面やダンス演技のBGM再生など、
「聴こえる」ことがイベントの進行や感動の演出に直結するため、
機材の調整にも細心の注意を払いました。

地域イベントの「音」を支える存在に

平瀬楽器では、コンサートや発表会だけでなく、
今回のような幼稚園や保育園の運動会、地域行事、企業イベントなど、
さまざまなシーンで音響サポートを行っています。

「マイク1本だけだけど…」「BGMの再生だけお願いしたい」など、
シンプルなご相談でも大歓迎です。
会場の規模や内容に合わせた最適なご提案をいたします。

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地域に根ざした音楽店として、これからも“音”を通じて
皆さまの大切なイベントをサポートしてまいります。

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こんにちは、平瀬楽器の平瀬友喜です。
突然ですが、わたしたち平瀬楽器では最近ちょっと新しい試みを始めました。

その名も「MORNING NOTE（モーニングノート）」。

音楽のこと、まちのこと、そして日々のおしごとのあれこれを、
毎朝10分くらい、おしゃべりでお届けするトーク番組です。

☕ なぜ「朝の10分」なのか？

理由はかんたん。
わたしたち自身が“ながら聴き”が好きだからです。

「コーヒーを飲みながら」

「車で移動しながら」

「朝の準備をしながら」

そんな時間にふと耳に入ってくる、音楽や楽器のちょっとした話が、
誰かの“今日”を少しでも楽しくできたらいいなと思ったのがはじまりです。

🗓 毎日テーマが変わる「曜日別トーク」

MORNING NOTEは、曜日によって話題のテーマが決まっています👇

ヒラセトモキ一人でしゃべっているので、
そんなに大げさな番組ではないですが（笑）

日々の積み重ねがどこかで誰かに届けばいいなと思っています。

🎧 どこで聴けるの？

配信は毎日、YouTubeとinstagramとstand.fmで行っています！

• 🎥 YouTube版はホームページの右側に埋め込まれたリストからどうぞ

• 🎧 音声だけで聴きたい方はこちら → stand.fmページへ

💡 これからも、コツコツ続けていきます

「今日も朝からやってるなぁ〜」くらいの気持ちで、
ゆるっと付き合ってもらえると嬉しいです。

感想やリクエストもお待ちしています😊
では、また明日の朝のMORNING NOTEで！

今年の2月から5月にかけて、有馬温泉にある老舗旅館「向陽閣」さんの宴会場にて、
音響設備の更新工事を担当させていただきました。

今回の対象は“300人”と“100人”の宴会場

向陽閣さんには大小いくつかの宴会場があるのですが、今回はそのうちの、

• 約300人規模の大宴会場

• 約100人規模の中宴会場2部屋

の３つの会場の音響機器をまるっと入れ替えるプロジェクトでした。

どちらの会場も、企業の懇親会や発表会、観光のお客様向けのイベントなど、年間を通してとても多くの利用がある場所。
機材が長年がんばってきた分、そろそろ更新を、というタイミングでお声がけいただきました。

3ヶ月かけての更新プロジェクト

楽器店として日々扱っている音響機器ではありますが、今回は完全な「設備工事案件」。

天井裏の配線から、スピーカー・アンプの選定、操作パネルの更新などなど…
正直、我々だけでは対応しきれない範囲もたくさんありました。

ですが、長年一緒にやってきた電気工事業者さん、建築の調整に強い方など、協力してくださった皆さんの力もあり、なんとか無事、すべて完了することができました。

「使いやすさ」と「ちゃんと聞こえる」を両立する

今回の更新で特に意識したのは、以下の2つ：

1. 宴会場のどこにいてもちゃんと聞こえる音質

2. 旅館スタッフさんが“迷わず使える”操作性

例えば、大きなスピーカーを設置すれば隅々まで聞こえるかというとそれは違います。
前の方だけ大きすぎて後方には届かないという事も十分考えられるんです。

また、操作卓には「使わない機能を隠す」設定を施しましたし、
外国人スタッフが多くなっている現在の状況でも対応できるような環境づくりをしました。

こういうところこそ、音響機器という“道具”が空気のように溶け込むために必要な工夫なんだと思っています。

老舗旅館の「音環境」を整えるということ

有馬温泉のような観光地では、宿泊体験の中で“音”の印象って結構大きいです。

• アナウンスがこもっていて聞き取りづらい

• ハウリングしてしまって恥ずかしい思いをした

• BGMがちょっと大きすぎて会話しづらい

…なんてことがあると、それだけで雰囲気が崩れてしまうことも。

今回のように、「聞こえるけど、主張しすぎない」音を設計する仕事は、裏方ながらもすごくやりがいがありました。

今後の展開にもつながる一件

今回の向陽閣さんの案件を通じて、ホテルや旅館の音響設備工事にも本格的に取り組んでいこうという気持ちがより強くなりました。

• 宴会場のマイク更新

• 館内BGM設備の見直し

• 講演会・セミナー対応の可搬システム導入

など、ニーズは本当に多岐にわたっています。

「業者はたくさんあるけど、どう頼めばいいかわからない」

そんな時こそ、普通の楽器店とは違う働き方をしている平瀬楽器を思い出してもらえたらうれしいです。

向陽閣さん、ありがとうございました！